ビワ葉温灸との出会い〈②私編~なぜ好きな絵の道を諦めた?~〉
ご挨拶
ごらんいただき、ありがとうございます。ビワ葉温灸セラピストの荻野あゆです。
長崎市内で、整骨院と整体の代表をしながら整体師もやっています!
このブログでは、私の健康のパートナーである『ビワ葉温灸』についてお伝えしていきます。
私がビワ葉温灸と出会うきっかけになったのは、母の心身共に絶不調のおかげです(^_^;)
~②私編~ スタートです
前回の記事に書きましたが、
私は物心ついた時から、とても癇癪持ちで、一般的に言う『扱いにくい子』でした。
そんな私でしたが、静かに集中し、過ごしていた趣味の時間があります。
それは、絵を描くことです。
小さい頃は、大好きなマンガのキャラを模写し、後々は、自分でオリジナルイラストやマンガを描いていました。
当時は、学校の友人や先生からも一目置かれるほど、腕はあったのですが…
絵の道に進むのに、あと一歩、勇気や自信がなく、踏み出せずにいました。
その理由は、
父の影響だと
今は思います。
父は昔、芸術の道に進みたかったそうですが、両親の反対があり、その道を諦めました。
(プロのマンガ家の弟子入りが決まっていたそう)
両親が、「とりあえず就職をし、それからマンガ家になっても良いんじゃないか」と説得し、警察官になりました。
30歳には警察官をやめ、絵の方に進む予定にしていましたが、結婚し、家庭を持ったため夢を断念…。
父の中に、
「家族のために夢を諦めた」
と、
思いがあったそうです。
それを家族に言う父…(^_^;)
なので自分が絵に対して消化不良な気持ちがあって、
私が幼い頃、父に描いた絵を見せにいくと
「紙とエンピツ持ってこい」
と、さらさら~とイラストを描き、
「どうや?」
と、自慢気な顔をするんです。
一般的には、
「おー!よく描けたね」
と、一言、褒めてくれても良いのに…
その『一言褒める』が父にはまったく無く
それが重なると、
『自分の絵は大したことない』
『絵の世界で仕事するのが怖い』
と、絵を学ぶ事に恐怖感を持ち、行きたかったデザインの学校にも結局、進学しませんでした…。
もちろん父だけのせいではなく、進学しなかったのは自分自身の意思です。
ただ、
認められたい人に、幼少期から認めてもらえないのは、人生において大きな影響を及ぼすことは間違いない。
自分が体験してそう感じますね。
そんな父ですが、今も変わらず、自分の承認欲求が強く、周りを『褒める』『認める』ことはしません。
でも、70年以上、その考えで生きてきたから、もう変わらない、変われないと思います。
そんな父の生き方を、
「そんな生き方もアリだね」
と、
心のゆとりがある時は、受け入れる事ができますが、
ゆとりがなく、モヤモヤしている時に、そうされると、
イラッ
と、くる
まだまだ器が小さい私が、ひょっこり顔を出してきます(^_^;)
次回に続きます!