骨髄抑制が起きた時のビワオンキュの当て方
ご覧いただきありがとうございます。ビワの葉Life管理人の荻野です。
ビワオンキュを健康のパートナーに。
現在、お使いの方やこれからご購入をお考えの方へ、ビワオンキュの使用方法などを発信しています。
今回は、『骨髄抑制が起きた場合のビワ葉温灸の当て方』についてお話します。
骨髄抑制とは
がん治療の副作用や、がんそのものによって骨髄の働きが低下している状態をいいます。 薬物療法で使われる一部の薬や放射線治療により、骨髄が影響を受けると、血液細胞をつくる機能が低下します。
血液細胞のうち、白血球が減少すると感染症、赤血球が減少すると貧血、血小板が減少すると出血などが起こりやすくなります。
例えば、白血球。
抗がん剤によって骨髄の機能が低下すると白血球(特に好中球)の数が減少します。
一般的に抗がん剤治療開始後7から10日目頃から白血球の数が減り始め、10日目から14日目頃に最低になり、3週間くらいで回復してきます。
好中球は体内に侵入した病原菌から体をまもる働きがあるため、好中球が減少すると免疫力が低下します。
ビワオンキュで行えること
血液がどこで作られるかご存じでしょうか。
ずばり、骨髄です。
新生児は全身の骨髄で造血を行っていますが、成人を過ぎると造血の場所は椎骨(背骨)、胸骨、肋骨などに限られるようになります。
この場所(椎骨・胸骨・肋骨)に、熱くなるまでビワオンキュを当てます。
そうすると温熱刺激によって細胞がビックリし、防御反応を起こします。
これをヒートショックプロテインと言い、ヒートショックプロテインは、熱の刺激やストレスなどによって体が生み出すたんぱく質で、体が非常事態を察知した時に、そのダメージから身を守るために作られる成分です。
ストレスに立ち向かえる状態に整えたり、免疫力アップ、ダメージを受けた細胞を修復する働きなどがあります。
この作用を生み出すために、
ビワオンキュを熱くなるまで、椎骨・胸骨・肋骨に当ててください。
(写真は背骨の上に当てています)
また血液の質は小腸の状態で決まります。上質な血液を作るためにも腸温めは必須です。
ちなみに白血球の寿命は、数時間から数日間。
短い期間、私たちの身体をしっかり守って戦ってくれる白血球を、より強固なものに作るイメージ、そして『私を守ってくれありがとう』と慈しみの心を持ってビワオンキュでお手当をすることをおすすめします。
〈筑波大学名誉教授の村上和雄先生の命の宣言より〉
祈りは、自らの願望や懇願のためだけにあるのではない。感謝や愛、思いやり、従順、誠意、畏敬のためにも、人は祈ることができる。
祈ることの効果の一つは、祈る人の心に新しい良いものを芽生えさせてそれを培うことにある。例えば、希望の祈りとは、その希望の芽を祈りとともにだんだん大きく育てることである。
個人の祈りや願いが天に通じるとき、心が落ち着き、心の中に中心軸ができて、ブレない生き方ができるようになる。このことを人間は太古から直感していたのだろう。人は無力だから祈るのではなく、祈りに思いもよらない力があるから祈るのだと思う。