ビワの葉温灸の情報発信・家庭用機器の販売サイト

ビワオンキュのQ&A!熱いところと熱くならない場所があります

ご覧いただきありがとうございます。

ビワの葉Life管理人の荻野です。

今回は、「ビワオンキュを使っていて、熱く感じる場所と熱く感じない場所があるんですが違いはなんですか?」

というご質問にお答えします。

熱く感じない理由

冷えによるもの(瘀血)

ビワオンキュを当てる前に皮膚の温度を確認してみましょう。手を当てて自分の手が温かいと感じたらそこは冷えている証拠です!

二の腕、下腹部、お尻、太もも、足首、足裏は特に冷えやすい場所なのでチェックしてみてください。

低温やけどに注意しながら熱くなるまで当て、3回ほど繰り返します。そうすると、血行が良くなりじんわり温かみが出てきます。

冷えが続くと脳が「ここは血液を必要としない場所」と判断し、内臓の方へ優先的に血液を送ろうとします。

すると、※瘀血(おけつ)状態になり、痛みや不調がでやすくなります。

 

※瘀血とは、「血」の流れの滞りにより汚れがたまっている状態

ストレスや冷え、更年期のホルモンバランスの乱れにより、血液が運ぶ酸素や栄養素、ホルモン等を含めた血の流れが悪くなっている状態のことです。

この体質、状態を「瘀血」と呼んでいます。 生理や閉経、妊娠、出産はすべての血の機能に関わっているため、女性は瘀血になりがちです。

  ご自身の冷えを感じる場所に根気よくビワオンキュを当て続けると冷えは改善しますので1~3ヵ月を目安に継続してください。

神経障害によるもの

皮膚の感覚機能が鈍感になっている場合、ビワオンキュの熱さを感じにくい場合があります。例として、以下のことが考えられます。

  • 加齢による皮膚の機能低下によるもの
  • 糖尿病による神経障害によるもの
  • 自律神経失調症による皮膚の感覚異常よるもの
  • ヘルニア、狭窄症による感覚異常によるもの

上記の場合、熱さに対する感覚機能が低下しているので、熱さを感じずに低温やけどを起こす場合がありますので同じ場所の当て過ぎにはご注意ください。

熱く感じ過ぎる場合

神経過敏によるもの

ビワオンキュを当てると他の場所はそうでもないのに、すぐに「熱っ!」と感じる場所があります。

その場所は皮膚の神経が過敏になり過ぎている可能性があり、以下のことが考えられます。

  • 炎症がある場合
  • 神経異常がある場合
  • 自律神経失調症による感覚異常によるもの

上記の場合は手ぬぐいや肌着の上から当て、熱を柔らかくしながら当ててください。

温まり方でその日の身体の状態が分かります

日々ビワオンキュを当てていると、「あれ?今日はお腹が温まりにくいな」など身体の状態や変化を感じることができます。

冷えは万病のもと。

早いうちに冷えを改善することで、日々を快適に過ごすことができ病気も予防することができます。

毎日のビワオンキュ習慣、ぜひ継続されてくださいね。