がん治療のお客様との体験談➂~むくみの変化~
ご覧いただきありがとうございます。さくら整体の荻野です。
今回は、がん治療をされているお客様のお話です。過去の記事はこちらからご覧いただけますので合わせてお読みください。
記事の内容はすべて、お客様のご了承と確認をとって配信しております。
初めて車いすバスケットを観戦して
12月2日、3日と長崎で久しぶりに車いすバスケットの試合が開催されました。この試合は九州大会で、前回の優勝チームの県で開催されます。
と、いう事はお客様の所属されているチームが去年の優勝チーム!
最初は日曜日だけの観戦予定でしたが、土曜日に負けると試合がないことを知り…。急きょご予約のお客様に変更をお願いし、どうにか両日応援することができました。
初めて観戦する車いすバスケットは、いまいちルールを理解できずにいる私でもかなり楽しめました。
お客様は体調の関係で限られた時間しかプレーすることは出来ませんが、それでも素人目からしても、車いすの動き、パスやシュートの動きがとても滑らかで美しいんです。
もちろんご本人の練習や感性の賜物ですが、「もしかするとビワ葉温灸整膚の施術の効果もあるのではないか?」と思い、お客様におたずねしてみました。(内心ドキドキ…)
変化を実感しています
ビワ葉温灸整膚の施術を受け始めてからのプレーの変化を感じてくださっていました!
具体的な変化として、
- 以前は指先だけでボールを追っていたが、今は身体全体を使ってキャッチ出来ている
- シュートする時も以前は力で打っていたが、今は身体の関節のバネを使ってシュートが出来ている
- 身体が硬くて以前は伸びきらない感じがしていたが、今は伸びきってプレー出来ている
- 以前は肩や指の関節が痛くてセーブしていたが、今は思い切りプレー出来ている
- 故障が減った
など、たくさんの具体的な変化を教えてくださいました!
そして以前はケアより練習に重きを置いていたそうですが、今はケアの大切さを実感され時間を費やされています。
そして、チームメイトから変化の気づきがあったそうです!
むくみが減ったけど輸液量を変えた?
抗がん剤治療を点滴で4時間投与したあとに輸液といって20時間、体内に水を流します。これは出血性膀胱炎を予防するため、腎臓を守るために行われます。
抗がん剤治療が終わり所属チームの練習に参加した際にチームメイトから「顔がむくんでないね」と言われたそうで、輸液を知っているチームメイトからは「輸液量を変えた?」と言われたそうです。
目に見えての変化は嬉しいですね!
むくみが減ることのメリット
むくみには、一過性のむくみと慢性的なむくみがあります。
一過性のものには、塩分の取り過ぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、睡眠・運動不足、ストレスなどの影響によってむくみが出ます。
慢性的なむくみが起こる原因として、心臓、腎臓、肝臓といった大きな臓器の疾患が疑われます。
これらは一過性のむくみと違い、数日では治らない慢性的なむくみで、むくんでいる部位を押すと指の後がつくのが特徴です。お客様のむくみは、
- 抗がん剤の際の口腔内の違和感を消すために、味が濃いものを食べる
- 身体(皮膚)が硬くて血管、リンパの働きが悪い
- 腎臓の数値に変動がある
状態で、一過性と慢性を併合していたと考えられます。
むくみが減った状態ということは、上記の3つの問題が改善しているのだと思います。
効果の出る当て方とは
お客様は、定期的な施術を受けられていますが、朝と晩に2時間ほどビワオンキュをご自宅で当てられています。
基本の5つのつぼを当て全身の流れを良くしたあと、腫瘍部分に当てられます。当てる温度は、皮膚や筋肉の柔らかさ、そして気温によって弱・中・強と変えられるそうです。
やはりコツは「毎日当てること」。
当てることで精神的にも安定しますし、免疫のトレーニングが出来ます。
毎日コツコツとビワオンキュを当てることが何より大切です。
そしてお客様はしっかりとエキスを補充するタイミングも考えられています。
袋から出しだばかりのカセットを使用する時は、1時間後にエキスを補充し、次は30分後に補充します。
しっかりとビワエキスの効果を持たせた状態で当ててくださっていて、これもビワオンキュを当てる際のコツです!
ビワオンキュは何となく当ててももちろん気持ちの良いものですが、しっかりと意識を持って当てるとなお効果が発揮されます。
脳が回復の優先順位を認識している状態を作るのも大切。
ビワオンキュを使われている方はぜひ参考にされてくださいね。